2019年11月13日、南町田にグランベリーパークがオープンしました。
前身のグランベリーモール時代からよく利用していたこともあり、さっそく買い物も兼ねて散策してきました。
ということで全体的な雰囲気や小ネタ情報を集めてみましたので、これから行こうとしている方や興味のある方の参考になれば幸いです。
グランベリーパークの概要
グランベリーパークは、東京都町田市にあるアウトレット複合商業施設。2017年に閉館したグランベリーモールの跡地を再開発して生まれました。
再開発にあたっては、東急と町田市が一体(官民一体)となって進められ、パークに直結する南町田駅も「南町田グランベリーパーク駅」に改名されました。
パーク内の雰囲気をあれこれ紹介
駅から中心地へ移動
グランベリーパークは東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」に直結していますので、駅を降りれば目の前にパークが広がっています。
まず降り立った感想。
グランベリーモール時代はよい意味でローカル感があり、上品な中にもまったりした空気感があったため、お気に入りの場所でした。
対してグランベリーパークはぐっと都会的になった印象です。それもそのはず、店舗数は98店舗から230店舗以上に増え、駐車場も2倍になっていますし、人が増えるのも当たり前ですよね。
この人の多さはニュースになっていました。「グランベリーパーク」の来館者数が100万人突破 週末の平均滞留時間も明らかに
一日平均8万人の来場ですから、やっぱり多いですよね。人ごみが苦手な方はもうちょっと落ち着いてからがいいかも。
駅を出てすぐにスヌーピーがお出迎え。なぜスヌーピーがいるかというと、グランベリーパークには「スヌーピーミュージアム」がテナントとして入っているからなんです。
スヌーピーミュージアムは2018年9月まで六本木で開催されていましたが、2019年12月14日にグランベリーパークで再オープンすることになっています。規模は六本木の約2倍!
そして一足先にスヌーピーをコンセプトにしたカフェ「PEANUTS Cafe」がオープンしており、こちらも盛り上がっていましたよ。
駅から中心部方面へ歩いています。このあたりは「ハピンズ」や「ケユカ」といった生活雑貨のお店や、ヤマト運輸の受付センターなどがあります。買い物して荷物を送るのに便利ですね。
”グランベリープラザ”という場所には、クリスマスツリーが設置されていました。写真撮影する人が多かったです。
このツリー、夜になるとイルミネーションが点灯するんですよね。今度は夜の部も味わいに来たいです。
スターバックスも割と大き目の店舗で展開されています。ちなみにカフェはパーク内にいたるところに点在しています。
ざっと覚えている範囲でも、
スターバックス | カフェ |
ジャック&マリー | カフェ |
ジロー珈琲 | カフェ |
ゴンチャ | 台湾ティーカフェ |
タリーズコーヒー | カフェ |
レモネード・バイ・レモニカ | レモネード |
などなどがあります。
移動図書館というものが設置されていました。
ここで本を読みながら一休みすることもできます。子供向けの本が多かったので、小さいお子さんをお連れの方にとってはよい休憩所といったところです。
イベントステージもありました。
公園エリアへ歩いている途中で、大きなクライミング用のウォールが見えてきます。こちらはアウトドアスポーツ用品等を手掛けるモンベルの日本最大店舗前。人工池も見えますが、こちらではカヤック体験などもできるようです。
モンベルはグランベリーモール時代もテナントとして入っていて、この大きなモールもありましたから、同じものを移動したんですね。
2階からの眺め。遠くに山が見えますね。気持ちいい。
お昼ご飯
さあ、いろいろ歩き回っていたらお腹が空いてきました。
11時前ですが早めにお店に向かうことにします。お店は最初から行こうと決めていた台湾点心のお店「點心甜心(テンシンテンシン)」
お店に向かうと…
そうなんです、11時前にもかかわらず、ほとんどの飲食店に行列が。點心甜心にも行列がありましたが、開店前にもかかわらず行列が進んでいきます。
行列を進んで自分の番になると、QRコードが印刷された予約票を渡されました。どうやらQRコードを読み込むとスマホに待ち時間などが表示されるようです。
さっそくやってみたところ、なんと114人待ち!ブッフェで114人待ちだといつになるかわかりません。
今回點心甜心は泣く泣く諦め、東急ストアで買ってきたご飯を公園で食べる方向にシフトしました!
ちなみに自分の順番がきたらメールで通知してくれるのですが、メールが送信されてきたのは16時でした(苦笑)。
ここも行列です…。
フードコートもありますが、お昼時はやっぱり混み合っていましたね。
公園エリアへ移動
さて、東急ストアでおいしいものをどっさり買い込んで、公園エリアへゴー!
巨大なリスを発見!
こちらのリスは、同じく町田にある町田リス園とのコラボ作品。夜になるとライトアップされるようです。
後ろ向きから、こうやってみると割とインパクトありますね。
こちらは元々は鶴間公園だったエリア。特にこの真ん中の道は並木道があってすごく雰囲気があったところで、子どもが幼いころよく遊びに出かけたところです。
グランベリーパークになっても残してくれているのはうれしいですが、雰囲気はだいぶ変わっていましたね。
ちなみに当時の風景はこんな感じです。
こちらはひらけた公園エリア。シートをひいてランチをしている家族が多くいました。
こちらは道を挟んで反対側のエリア。ボール遊びをしている家族連れが多数。
空の雲が面白い。
近くに設置されている自販機ですが、キットカットやチップスターなどのお菓子も購入できます。ちょっと珍しいですよね?子供連れが集まるスポットなので需要あるのかもしれませんね。
結構凝った遊具もいっぱい用意されています。この辺りはキッズに大人気でした。
まとめ
グランベリーパーク全体の雰囲気をざっとご紹介しました。
基本的にはアウトレットなので買い物するのに適したスポットではあると思いますが、公園が併設されているということもあり、散策するだけでも楽しめる場所だと思います。
映画、カフェ、犬の散歩、洋服の買い物、公園遊び…まさにそれぞれの目的で楽しめるって感じです。
個人的には以前(モール時代の)のひっそり感が好きなんですが、新しいパークも一回じゃ回りきれないほどお店があるので、またゆっくり訪れてみたいと思います。