子どもの勉強

「スタディサプリ」中学講座の使用感とメリット・デメリット

中学生のお子さんをお持ちの方は、お子さんを塾に通わせているケースが多いと思います。長女の同級生も割とそうですし、長女自身も中学1年から通っていました。

「通っていました」と過去形になっているとおり、今は通っていないのです。
その代わり、学校の授業の補完として「スタディサプリ」というオンラインによる勉強方法を取り入れています。

同じように、塾に対して「忙しい」「効果がない」「費用面」その他様々な理由で塾通いをどうするか考えている方、また、もともとスタディサプリが気になっていたの参考として、実際の使用感等をお話をさせていただきます。

塾を辞めた理由

長女は中学入学と同時に某有名学習塾に通うことにしました。

前の記事でも触れましたが、長女は大の勉強嫌い…というよりめんどくさがり屋。自発的な家庭学習(予習、復習)の習慣がなかなかつかずここまで来ました。

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中学からは定期テストもあるし、数学などは一度つまづくと取り戻すのも大変なので、学習塾へ通うのは半ば必然という流れでした。(ちなみに小学校時代はある通信教育を行っていました)

ただし、結果的には次の理由で、一旦辞めることにしました。

帰宅時間が非常に遅いため、翌日に疲れがたまる

夜の住宅街

通っていた塾は平日3回で、自宅を出て帰ってくるまでの時間帯が、19時から22時過ぎでした
まず女子中学生が22時台に外を一人で歩いているというのも、このご時世ですから少し不安です。もちろんバスを使わせたり、場合によっては車で迎えに行くということもやっていましたが、毎回は出来ません。そういった不安が一つ。

あとは、帰りが遅くなるので、必然的に寝るのも遅くなり、その疲れが蓄積していきます。
この辺りは、各人の体力面の差もありますし、中学生ともなると色んな課題・取組もありますから、ある程度は仕方ないかもしれませんが、生活上あまり好ましくないなと思いましたす。

課題の多さ

勉強風景

参考書や問題集といった冊子がすごく多く、宿題の数も毎回すごく多いと本人がこぼしていました。何をもって数が多いかは主観の問題もありますが、親の目から見ても確かに多いなぁ、と思えるものでした。
この頃は学校の宿題が出来ていないことが多く、聞くと塾の課題が終わらない…といった状況がよくみられました。

ジュー
ジュー
いや、ほんとに多かったんだって!
Cafe
Cafe
まぁ多かったかもしれないけど、やっている子はやっているからね!

通っていた塾は、どんどん上のレベルの学校を目指すというのが主目的でしたから、そういうやる気に満ち溢れた生徒にとっては、課題の多さが逆にモチベーションアップにつながると思いますが、長女のように、まずは「学習習慣をつける」及び「学校の授業の補完」という目的だと多少合わない…簡単にいうと「ついていけない」という状況になったと思います。
当然、成績の向上という結果にもつながりませんでした。

スタディサプリを開始する

中学2年の夏ごろ、色々話し合った結果、一旦塾はやめようという話をなりました。
その代わりとして提案したのが株式会社リクルートマーケティングパートナーズが提供する「スタディサプリ」というサービスです。

スタディサプリの概要

超簡単にいうと、有名講師と言われる方々の授業動画(リクルートさん曰く「神授業」!)を、月額980円で見放題になるという、オンラインの学習サービスです。

それではもう少し詳しい特徴を実際の使用感と共に説明します。

①動画の視聴

動画の視聴は、PCまたはタブレット、スマホ等のアプリで行うことができます。
PCとスマホだと、画面構成や使い勝手に多少の違いがあります。
落ち着いて学習するのであれな、画面の大きいPCがおススメです。

授業内容については、実際に親も受けてみましたが、確かに分かりやすいと思いました。
講師は有名進学塾で実績を積んだ方が多いそうで、確かに個性的な人も多い感じです。
また、再生データを分析し、再生中断等が多い動画は再撮影するなど、常にブラッシュアップを図っているとのことです。

《PCの場合》

下記動画視聴画面に①②③部分について説明します。
スタディサプリ(PC画面)①
①部分がチャプターです。この単元では4チャプターに分かれて授業が行われ、そのあと確認問題に挑戦することができます。

②部分は「スタディノート」といって、自分で気になる部分等を書き込むことが出来ます。
書き込んだ情報は保存されいつでも見返すことができます。またマウスで手書きすることもできますよ!
スタディノート

③部分は問題集等のテキストデータをダウンロードすることができます。
そう!テキストも無料なんです!
ただし回答を紙に書き込みたい場合は印刷する必要がありますが、印刷枚数が膨大なので、我が家では冊子として販売されているものを購入しています。
スタディサプリのテキスト

《スマートフォンの場合》
こちらは基本の動画視聴画面です。
スタディサプリ(スマホ画面)①

スマートフォンの場合は、「テキストを開く」で関連するテキストを開きながら、動画を視聴することができます。
スタディサプリ(スマホ画面)②

②スケジュール設定

どの曜日にどの科目を行うか、というスケジュールを設定することができます。
設定している様子は以下のとおりです。
スケジュール設定画面
学校の宿題もありますし、あまり予定として詰め込みすぎても絵に描いた餅になるため、最低限として計画し、余裕があれば追加で視聴するというスタイルで行っています。
重要なのは、「毎日継続する!」ことと「決めたことは守る!
この2つを徹底することを親子で決めました。

 

③サポート機能

取組状況を保護者が確認できるサポート機能として「サポートWEB」が提供されています。サポートWEBでは子どもの取組状況を把握できますが、この他に、前日分の取組が翌日、先週一週間の取組が翌週月曜日にメールで配信されます。
サポートWEB画面①
「詳しくはこちら」で更に詳細を確認することができます。
サポートWEB画面②
上部を週に切り替えると、一週間の取組状況をまとめて確認することができます。

この機能はもちろん便利なのですが、親も覚悟を決めないと十分活用できないと思います。
というのも後記メリット・デメリットで記載しますが、このサービスの最大の弱点は「強制力がない」ということです。
もともと学習習慣がなかったため、塾で半強制的に学習を行う環境を作ったわけですが、このサービスは塾と違って自発的に取り組まないと十分効果を発揮できません。

そこでこのサポート機能です!提供される取組状況を元に保護者が徹底的に寄り添うことで、ある程度の取組環境を作ることができると思います。

寄り添い方は、褒める、小まめに指摘する、強めに指示する等様々ですが、保護者がこの機能を十分活用することで、サービスの効果が高まってくるものと思います。

メリット・デメリット

ここでは実際に利用した立場でのメリット、デメリットを考えてみます。

メリット

①質の良い授業がオンラインで受けられる

これはスタディサプリの特徴そのものです。普通、有名進学塾の人気講師といえば、その場所に行かないと授業を受けれないですが、オンラインで質の高い授業が受けられるというのは最大のメリットですね。移動時間もないので時間の節約にもなります。
しかも、分からないところは何度でも繰り返したり、一時停止もできるということで自分のペースで出来るのもポイント高いと思います。

②圧倒的なコストパフォーマンス

月額980円…この価格は破壊的ですね。費用対効果を考えれば抜群です。

③様々な特典的な機能もある

高校入試問題や傾向など「入試対策」機能も提供されているほか、定期テスト対策用のメニューも用意されています。

デメリット

①自発的に取り組まないといけない

先ほどもあげたように、塾のような強制力はありません。全て自分次第です。
ただし、この部分はサポート機能により保護者がサポートすることで、ある程度継続的な取組を行うことが可能だと思います。
その代わり、親もがんばらないといけません!

Cafe
Cafe
プレッシャーをかける!

②集中力が続かない

PCやスマホ端末を使用するため、飽きてしまえばyoutubeやゲームなど、他のことをすぐにやれる環境です。そのような細かい行動まではさすがに把握できません。

対策としては、これも①と同様ですが、一日や一週間単位といった枠の中で取組状況を管理して、計画に到達していればよしとする等の工夫をしています。

Cafe
Cafe
これが一番心配…
ジュー
ジュー
まぁしょうがない

③直接質問できない

オンラインサービスである以上、これは無理ですね。
ここを重視する場合は、やはり通常の学習塾、個別塾、家庭教師等が良いのかもしれません。
ただスタディサプリの良さは、一回で理解出来ない部分を繰り替えし視聴することで理解を深めることができるという点です。

Cafe
Cafe
ジューの場合はもともと積極的に質問しないしなぁ~
ジュー
ジュー
ん…うーん、まぁ…

まとめ


今回は学習塾を辞めた経緯から、スタディサプリの開始、使用感についてお話させていただきました。

サービス自体はとてもいいものだと思います。

ただし、十分効果的に活用できるかには前提条件があります。
本人にも口酸っぱくいいましたが、同じ15分の視聴でも、「ただ眺めているだけ」の視聴と「とにかく理解してやろう」「先生は何を伝えたいかを考えながら」という気持ちを持つ視聴では、100対10くらいの差があるし、結果も変わってくるということです。

あとは、これ一本の取組で大丈夫!…ではもちろんなくあくまでも学校の「授業の補完」としての位置づけと捉えています。

子どもに任せっきりにせず、親も関心をもって行えば、正直めちゃめちゃ良いサービスだと思いますよ!

気になった方は、14日間の無料体験期間がありますので、まずは体験してみるとよいかと思います。